管理者は生産性向上プログラムを受講し、常に現場内の生産性向上に努めます。
定期的に、品質勉強会を行っております。
不良を発生させない仕組みづくりはもちろんのこと違和感、異常に気付ける感性を日常生活の中で磨けるよう価値観教育を行っております。
定期的に、テーマを決め環境問題について勉強会を行っております。
環境への負荷を管理・低減するための仕組みを構築し、
環境マネジメント活動の継続的改善が、環境改善を促進させ、
社会貢献の実践とともに、経営力の向上を図ることをお約束いたします。
〒613-0023
京都府久世郡久御山町野村村東161-1
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コニシセイコーは、お客様・お取引先様・従業員と共に在り、
社会への使命を果たします。
弊社が現在に至る技術基盤を育む基礎となったのは、創業者小西健ーが興した有限会社小西精衡所において、大手分析・測定機器メーカー様より受託した精密天秤の生産でした。
それら製品は、一般的な計量器より精巧・精密でより高い精度が求められる精密天秤で、髪の毛1本の質量まで計測できる秤(はかり)でした。1台を完成させるのに必要な時間は、小型のもので約10時間、大型で部品点数が100点、200点以上ともなると約2ヶ月にもおよび、精密であることはもちろん、器用さと細やかな神経を要する技術仕事でした。
当時、小さな町工場だった弊社では、従業員2名と現社長小西義光を含む親族4名がそれらの生産に従事していました。
創業者小西健一の仕事に対する姿勢は厳しく、あらゆる無駄に敢然と立ち向かい、お客様の満足を第一に事業に取り組んでいました。
天秤生産において、たったひとつの部品の取り付け忘れ、螺子(ねじ)の緩みが、組立完成までの工数、再組立の工数の無駄に繋がります。性能試験に否となった場合も、組立完成までの工数、再組立の工数の無駄に加え再調整の工数増など、即座に会社の財政を圧迫する損失が発生します。
また、組立完成後、お取引先様検査官立ち会いの性能試験で合格を頂戴しても、全国のエンドユーザー様への納品・据付時に、先方立ち会いの検査で合格に至らなければ、お取引先様の信頼を失墜させかねません。性能不良・外観不良は許されません。
100%の性能で外観を含め全てが良品でなければならないのです。
世間でプレッシャーやストレスといった言葉が一般的でない当時において、計り知れないプレッシャー・ストレスと戦わなければならない事業であり、そんな創業者の姿が現社長小西義光の対顧客満足へのこだわりへと繋がっています。
創業者の品質・コスト・納期への徹底した厳しい姿勢は現社長小西義光に自然と浸透し、企業人としての責任感・使命感を醸成しました。また仕事は教わるものではなく、自ら盗み研鑽するものだという考えも生み出しました。
受託業務においては、お取引先様に喜んでいただき、製品がエンドユーザー(消費者)様のもとで廃棄処分されるまで製品としての使命を全うする…。
その時初めて弊社の責務・使命が果たされる。そしてまた、お客様から新しい仕事が頂戴できる喜び…。
お客様と創業者から現経営者へ受け継がれた「品質」「コスト」「納期」「約束」「対応」「安心・安全」の6原則は、コニシセイコーの企業使命完遂のためのこだわリなのです。